07.01.14:14
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07.21.12:21
はやぶさ
ひとりでのお遣い。
とても感動しました。
イトカワという惑星に
2度目のタッチダウンした際に
エンジン燃料漏れをおこした。そのために姿勢がおかしくなり、
太陽からの発電ができなくなってしまった。
7週間も意識がなく、瀕死状態で宇宙をさまよい続けていたはやぶさ君。
誰もが思っていたかもしれないけれど
探査機=機械
太陽電池パネルは端から端まで
5・7メートル、本体は軽自動車の半分程度の大きさしかない
単なる機械じゃあないか。しかし、だんだんけなげな人間の姿に
思えてきた。
幾多のトラブルを潜り抜け
長旅を終えたはやぶさ君は、青く輝く生まれ故郷の地球へ、
高度7万キロでカプセルを投下し、任されたお遣いを終える。
最後は流れ星になって役目を終えるところなどは
「ありがとう、お疲れ様、ゆっくり休んでね。」
と、声をかけたくなりました。(涙)
彼の旅は
実証目指した4技術 いずれも人類初の試み
の点です。
(1)新型電気推進エンジン(イオンエンジン)による航行
(2)カメラで撮影した画像などを使った自律航行とイトカワへの接近・着陸
(3)ほとんど重力がない環境での試料採取
(4)密閉したカプセルを大気圏に突入させての試料回収。
4つの偉業にスタンドオーベイション!!
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